大きなショベルカーとダンプが入り
平針の里山のため池は、埋め立てられたそうです。
工事現場事務所もないまま、重機が導入され・・・
あの綺麗な景観はなくなったそうです。
宅地開発許可が下りているとしても、
近隣住民への説明もなく25日から樹木の伐採が始まり、
28日には、重機の導入により、ため池までの道を作り
今日29日、ダンプカーにて、ため池に土砂を運び
ため池を埋め立てそうです。
宅地造成というのは、こんなに簡単な作業で良いのでしょうか?
この溜池は、湧き水によって水をたたえている場所に、土砂を入れて
埋め立てだけです。
本来なら、水を抜き、コンクリートを流し込み、
造成するのが普通ですよね。
よって、この工事は明らかに
自然破壊!!
でしかないのです。
宅地開発の名の元に行った
単なる
自然破壊!!
です。
昨日の工事状況の映像がありました。
http://www.ustream.tv/channel/hirabarisato
これが、COP10開催中に起こった、きわめて情けない
名古屋市の実情です。
いや、里山保全を前面にだした、日本の国家政策の実情です。
そして、こちらが樹木伐採の写真です。
http://twitpic.com/photos/sustena_info
もう、破壊した自然は元には戻りません。
これから、他の土地に残る里山が、名古屋のように
ならないことを祈ります。
平針の里山保全のネット署名をしていただいた
皆様ありがとうございました。
今後、どのような展開になるのかは、分かりませんが
また、平針の里山の情報があったら、お伝えしていきます。