今年の10月名古屋でCOP10が開催される。
この世界的な会議の目玉として
「平針の里山」
を保全しようと、名古屋市長だけがいろんな部署に
声をかけてくれたり、努力してくれたようにみえた。
この、COP10は名古屋で開催されるのだが、全てのことを
名古屋でまかなえる事など出来るわけもなく、
愛知県、国などの協力があって初めて成功するものであろう。
それなのに、愛知県はいったい何をしていたのか?
国は?
もう、我々は物質的な豊かさは十分過ぎるほど持っている。
これからは、地球温暖化をいかにくいとめるかを考えなくてはいけない。
僕たちが生きていく上で、一番必要なものは何でしょうか?
それは、お金?仕事?友達?
すべて、大切だと思いますがハズレです。
正解は空気です。
この一番必要な空気を製造してくれているものを、今まで
僕たちが暮らすために破壊してきたのです。
でも、もう十分でしょう。
これからは、この空気を製造してくれる自然を残していかなくてはいけないのです。
その為には、里山、里地、森、林などを保全していくことが大切だと思うのです。
この不況の中で宅地開発され、
家が作られて誰がそれを購入しますか?
そして、最後に平針の里山は、平針運転免許試験場の西側およそ5ヘクタールの中に
溜池が4個、竹林、雑木林、湿地帯、果樹園、棚田が3枚、シダの群生地
で構成され、溜池から棚田への導水にはコンクリートを使わずに出来ています。
もちろん、平針の里山意外にもこのような土地はあるかもしれません
ただ、COP10が行われる街で、宅地開発という名のもとに、このような素晴らしい
自然が残せないのがとても寂しく残念で仕方がありません。
実際に、この平針の里山を見て僕はそう思いました。
皆さんはどう思いますか?
0 件のコメント:
コメントを投稿