H.22.1/4に里山見学がありました。
今回は、今まで見れなかった場所にも案内してもらいました。
この里山は開発許可が降りてしまいましたが・・
まだ、里山の開発に反対する人たちもいます。
今年の10月に名古屋ではCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)
が開かれます。
そして、この里山はCOP10の目玉にする為に保全する方向
でしたが、12/23に開発業者と市長の協議において、
業者の圧力が強かったのかどうか分かりませんが、突然、
万策尽きたと言って開発許可が・・・
この様な、世界的な会議が行われる街で、会議の目玉として
日本の原風景である「里山」を保全しようと名古屋市が動いていたのに
愛知県はなにも動いていなかったように見える。
COP10のホームページでは愛知県もしっかり役員などに
名を連ねているのに、まるで我、関せず状態で有る。
まもなく世界的に重要な会議COP10が行われるのに・・・
そして、身近に壊されようとしている
「日本の原風景 里山」
がある。
ここで、宅地として開発されてしまうという事は・・・
他の街の里山に関しても、同様に名古屋が保全できなかったのだから
里山を保全する必要はない。
宅地開発してしまえ!
という事になってしまう可能性を秘めている・・・
本当に、自らの手で首を締めてもいいのですか?
本当に大切な自然を破壊していいのですか?
僕は、この平針の里山に訪れて
子供の頃の自分に出会った気がする。
田んぼにできた霜柱・・・
トウカイコモウセンゴケ(東海地方の固有種)の群生地・・・
田んぼへ水を運ぶ小川・・・
竹林・・・
雑木林・・・
溜池・・・
田んぼ・・・
土の香り・・・
木の香り・・・
吹き抜ける心地よい風の・・・匂い・・・
そこを駆け回る・・・・
子供の頃の自分・・・・
懐かしい子供の頃の風景を・・・
思い出して・・・・
カブトムシやクワガタを捕まえた林・・・
ザリガニ採りをした田んぼや池・・・・
今では、忘れてしまっていた記憶・・・
人々が・・・失くしてしまったもの・・・
すべてが
この里山には詰まっている。
(シダの群生地。シダの葉がとても大きく、大きいものは1メートルぐらいはある。)
できる事なら、この里山は残したい。
いや、残さなくてはいけない。
もしも、この里山に少しでも興味を持ったなら・・
「平針の里山」
で検索してください。
そして、この平針の里山を保全しようと頑張っている方もいます。
まだ、この里山を見学できるかどうかは分かりませんが、
もし、見てみたいと思うなら、問合わせてみてください。
この平針の里山の素晴らしさを一人でも
多くの人に知って欲しいのです。
そして、この里山の事を広めること
ができるのであれば・・・
広めたいと思っています。
よろしくお願いします。
そして、この里山に住む生物が生き残れるように
トトロが笑って・・・
この里山で暮らせるように・・・
素晴らしい写真を有難うございます。
返信削除名古屋のトトロの森!!!
宮崎駿監督からもお墨付き頂いた里山。絶対に残して欲しいです。
ここには癒しがありますね。皆さんに見て欲しいです。
これだけ問題になっていてここを買ってくれるハウスメーカーいるのでしょうか?