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2010年10月28日木曜日

平針の里山は無残な姿に・・

今朝、平針の里山を見に行ってみた。

25日から樹木の伐採を、工事業者がおこなっている事は

同日に、中京テレビが報道していたので知ってはいたのだが・・

本当にひどい状況になっていました。



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そして、今日も同様に樹木の伐採は続き・・

どうやら、明日はブルドーザーを投入し、一番大きなため池を

埋め立てる計画になっているようです。

今日までの工事では、現場監督もいないままに作業が行われ

ている模様です。

このような状態では、明日の工事も現場監督不在で、工事が進められる

可能性が大きいと思います。

本当に無茶苦茶な作業です。

前にも書きましたが、

現場監督不在、工事事務所も無しの状態です。

更に、請負業者の名前、所在地、連絡先も表示がありません。

おまけに、COP10開催中のこの時期にですよ!!

本当に、平針の里山は風前の灯です。

昨日、日本政府は開発途上国に3年を目途に20億ドル

を捻出するようですね。



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日本の里山も保全できないのに、海外の自然の保全が
優遇されるこの政策にもムカつきます。

本来なら、海外よりも自国が優先だろ!!

更に、一番腹立たしいのは・・・

今朝の中日新聞に載ったこの記事です。

河村市長が招致表明 「多様性の10年」拠点施設

すべての国が生態系保全に取り組む「国連生物多様性の10年」に向け、
拠点となる「ネットワークセンター」を市内に招致することを表明した。

中日新聞WEB ’10.9.28記事より 

 名古屋市内に残った、貴重な里山さえも保全できなかった

都市にこんな箱物は必要ないし、税金の無駄遣いである。

この平針の里山は、大正時代に整備された灌漑設備、

棚田、ため池、果樹園、雑木林が コンパクトに収まっており、

 文化財としても十分にその役目を果たすものである

更に、この溜池の水質は、災害時などにライフラインとして

使用することが出来るぐらいの水質です。

明日、この平針の里山はどのような姿になってしまうのだろうか?

それも、心配なのだが・・

COP10開催都市での、この失態は・・・

世界のメディアに取り上げられています。

本当に情けないですね。

この状態で、名古屋市がCOP10を無事成功させたと

発表したら・・・

なんとも、また恥さらしな事を世界に公表することに・・・




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里山イニシアチブ・・

日本政府が打ち出した、国家政策だったはずなのに 

COP10開催都市でのこの顛末、どう説明するのでしょうか?

国と地方が同じベクトルで、動かないといけない時に、

地方は、真逆のベクトルに動いています。

それが、この日本の現状です。

一体、里山イニシアチブって何ですか?

と聞きたくなります。

国会議員の方、しっかりと説明しなおしてください。

10月26日

平針の里山、樹木伐採の様子

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